集客力と店の位置の関係について [集客]
私が以前、某電鉄会社の駅売店で仕事をしていた時の経験です。
急行は止まりませんが、近くに大きな団地があるために、かなりの人数の乗降客がいる駅で働いていました。
その駅には、改札の正面に一つ、上りのホーム、下りのホームに一つずつ、計3件の売店が設置されていました。
1番売上が良かったのは、改札前の売店で、朝のラッシュ時には、1時間で7,8万円の
売上があるほどの忙しさでした。
その分、ホームの売店は、比較的ひまな売店だったのですが、駅周辺の再開発事業に伴って、改札前の売店が改札の正面から10メートルほど、脇にずれることになりました。
その僅か10メートルほどの差で、それまで1番の集客力を誇っていたのが、目に見えて、客足が遠のいてしまい、それまで、ひまだった、上りホームにお客さんが集中するようになりました。
店の規模や品揃えは、少しも変わらないのですが、たった10メートルずれたことで、お客さんには、寄りにくい店になってしまったようです。
実際、売上もかなり下がり、1番の稼ぎ時の朝のラッシュ時では、半分くらいの売り上げ
になってしまいました。
正直、これほどの影響力があるとは、誰も予想していませんでした。店の位置が、集客力を上げるために、いかに重要かをよく物語っている実例だと思います。
お客さんは、自分の通り道から1歩もずれないで入れる店に入る、ということを示していると思います。特に、コンビニなど、品揃えに、大差がない場合には、なおのこと、このデータが当てはまるかと思います。
いかに人の流れを読んで、スムーズに流れて来てくれる場所に、店を開けるかどうかが、集客のカギだと思います。
急行は止まりませんが、近くに大きな団地があるために、かなりの人数の乗降客がいる駅で働いていました。
その駅には、改札の正面に一つ、上りのホーム、下りのホームに一つずつ、計3件の売店が設置されていました。
1番売上が良かったのは、改札前の売店で、朝のラッシュ時には、1時間で7,8万円の
売上があるほどの忙しさでした。
その分、ホームの売店は、比較的ひまな売店だったのですが、駅周辺の再開発事業に伴って、改札前の売店が改札の正面から10メートルほど、脇にずれることになりました。
その僅か10メートルほどの差で、それまで1番の集客力を誇っていたのが、目に見えて、客足が遠のいてしまい、それまで、ひまだった、上りホームにお客さんが集中するようになりました。
店の規模や品揃えは、少しも変わらないのですが、たった10メートルずれたことで、お客さんには、寄りにくい店になってしまったようです。
実際、売上もかなり下がり、1番の稼ぎ時の朝のラッシュ時では、半分くらいの売り上げ
になってしまいました。
正直、これほどの影響力があるとは、誰も予想していませんでした。店の位置が、集客力を上げるために、いかに重要かをよく物語っている実例だと思います。
お客さんは、自分の通り道から1歩もずれないで入れる店に入る、ということを示していると思います。特に、コンビニなど、品揃えに、大差がない場合には、なおのこと、このデータが当てはまるかと思います。
いかに人の流れを読んで、スムーズに流れて来てくれる場所に、店を開けるかどうかが、集客のカギだと思います。
2016-04-14 07:55
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